花木図鑑|ひみつの花園 | ミムラス
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花木図鑑

FLOWERS AND TREES

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ミムラス

  • 花が咲く
  • 香りがする
  • 一年草
ミムラスは赤や黄色のユニークな花形で、独特の香りを放つ花を、初夏から初秋まで次々と咲かせます。北アメリカ原産の多年草ですが、園芸上では秋まき一年草として扱います。鉢植えのほか、ハンギングバスケット向きといえます。
 

<豊富なカラーバリエーション>

夏の花壇を彩るミムラスには、多くの園芸品種があり、赤、黄色、オレンジ、白、斑入り…と豊富な花色が揃います。ミムラスは、好みの品種を選ぶ楽しさも味わえる花です。
花の色や花びらの形状により、ミムラスは別の花かと思うほどイメージが変わります。たとえば、花びらが白くフリルのある“ミムラス・オーランティス”は清涼感があります。一方、斑入りのミムラスは人目を引く派手な印象になります。
日本には、属名と同じ「溝ほおずき」と呼ばれる品種が自生しています。2.5〜3cmほどの小さな黄色の花を咲かせる溝ほおずきは、園芸用のミムラスに比べると素朴な雰囲気が特徴です。
 
 

<なぜ「猿の花」?ミムラスの名前の秘密とは?>

ミムラスという名前は、ラテン語で「道化」という意味の「mimus」、またはギリシャ語で「猿」を表す「mimo」が語源だとされています。両方の語を合わせた名前だとする説もあります。
なぜ「道化」や「猿」にちなむ名前かといえば、この花がおどけた猿の顔に似ているからなのだそう。
ミムラスの花をよく見ると、5枚の花びらのうちの一枚が長く、舌にも見えます。目や鼻はありませんが、舌を出しているイメージで見てみると、どことなく顔に見えてくるのではないでしょうか?
同じ理由から、ミムラスには「モンキーフラワー」という英語名もあるそうです。次から次へとにぎやかに花を咲かせるミムラスは、なんとなく笑っているようにも見えます。猿に似ているかどうかはさておき、私たちを楽しませ、明るい気持ちにさせてくれる花であることはまちがいありません。
 
 

<心を癒すミムラスのエッセンス>

ミムラスは、自然療法の一種、フラワーレメディの世界でも知られた存在です。
フラワーレメディとは、1930年代にイギリスの医師・細菌学者であるエドワード・バッチ博士により開発された療法です。自然界の花や植物の持つエネルギーをエッセンスという形で体内に取り込み、心や感情のバランスを整えることを目的としています。
ミムラスのエッセンスには、心をリラックスさせ、恐怖心を和らげたり、集中力を高める効果があるとされています。
フラワーレメディのエッセンスになっている花は全部で38種類。世界には20万から30万種もの花がある中で、ミムラスが選ばれているのは快挙といえるかもしれません。
 
 

<ミムラスの花言葉>

ミムラスの花言葉には「笑顔を見せて」「おしゃべり」「騒々しい」があります。たくさんの花を次々と咲かせる様子や、名前の由来でもあるおどけた猿の顔のような花姿が、これらの花言葉の由来になったのでしょう。
分類 ゴマノハグサ科ミムラス属
原産地 北アメリカ
英名・学名 Mimulus × hybridus
別名 溝酸漿・ミゾホオズキ・匂酸漿・ニオイホオズキ・モンキーフラワー
花色 赤・オレンジ・黄色・白・ピンク・複色
鑑賞期 6~9月
花言葉 笑顔を見せて・おしゃべり・気の弱さ・援助の申し出・騒々しい
当園での植栽エリア 石原ワールド(石原和幸氏監修エリア)
関連LINK NHK出版 みんなの趣味の園芸
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※植物名称は、通名・流通名で記載している場合があります。
※「花木図鑑」でご紹介する植物は、当園及び周辺地区で生育している植物です。
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モデル協力:もり・りさ 中尾 聖